ソフトウェア開発において情報はどこまで見せるか 1

ジョシュア・ブロックの「Effective Java」ではその項目13にこうあります。「クラスとメンバーへのアクセス可能性を最小限にする」。

 

「アクセス可能性を最小限にする」

 

情報のカプセル化オブジェクト指向言語の大きなテーマとなっています。これはプライバシー情報を考える上でも、建築言語であった「オブジェクト指向」がソフトウェア開発に有効だったように、使える可能性があるものだと考えています。

 

ソフトウェア開発における情報のスコープの問題を通して、我々の日常の情報の扱いをみつめてみたいと思います。